リミティッド レギュレーション
使用できるエアガンの規定
全てにおいて、セミオート(引き金を一度引いたら、一度でる)方式で発射できるモノ
①スプリングコッキングガン
②電動ガン
③ガスガン:国内で適法と認められた低圧ガス(HFC134a/HFC152a/HFO1234ze)、もしくはCo2を使用する(外部ソース規定、CO2ガン規定を参照)
※海外製のガスは使用不可です(TOPガス、レッドガス等)
ハンドガン外装フルメタル・ハーフメタル禁止規定
ハンドガン(拳銃タイプ)の主要部品を金属化したエアガン(フルメタル・ハーフメタルハンドガン)は使用できません。フレームやスライドの金属化は禁止、アウターバレルに関しては、インナーバレルと一体化成型でなければOKとします。海外製ハンドガンはこの規定に触れるモノがありますので、ご注意ください!
※ガンチェック時に判明した場合は、失格となり競技参加できません
パワー規定
当協会が用意した弾速機を使用して計測値が以下の通りです
6mmBB弾を使用し計測値が0.9J(約94.8m/s) 以内であるもの
8mmの場合は0.27gBB弾を使用し計測値が約99.0m/s以内であるもの
ジュニア部門は2015年より、JTSA会員の保護者同伴のもと、18歳以上用を対象としたセミオートエアガンを使用できることとなりました。
※規定より上であれば失格となり競技参加できません
大会での初速計測規定
競技開始前に、上記の規定をクリアしているかを、デジタル弾速計を使い、2~3回計測し基準内のモノを使用しているかを確認します。
東京マルイ0.2gBBで計測します(違う銘柄の場合は協会で用意した東京マルイ製0.2g弾を使います)
外部ソースに関する規定
可変レギュレーターの場合は最高圧での出力が、上記『パワー規定』の条件をクリアするJASG推奨(SP:サンプロジェクト)のものを使用してください。レギュレーターを改造したり、関係法令に触れるような物の使用は禁止です。
①可変レギュレターの場合は、一旦最大圧まで上げて計測し、使用する圧力に戻して使用します。
②減圧弁(リリースバルブ)使用の場合も、一旦最大まで上げて作動したら、使用する圧力に戻して計測します。
※規定より上であれば失格となり競技参加できません
※違法適法を確認するわけではありませんので、計測のために変更したくない場合は、予めテープ等で封印してください。その封印は競技中外すことはできません。
CO2ガスガン規定
認証している業界団体(2022年現在JASG・STGA)認定のあるガスガンで、かつ当会の基準内であるものは使用できます。従来ガスガンを、サードパーティ製使用した独自のCO2化は不可です。
※本体に認証団体マークがあるものは、マークを確認します
※本体に認証団体マークのないものは、説明書等証明できるものをご持参ください
一度に発射できる弾数規定
全ての部門において一度に発射できる数は3発まで
※東京マルイ製ショットガンで6発モードでは使用できません
タイブレイク
同率のタイムである場合、Stage1のTotalタイムが早い方の順位を繰り上げる
スタートポジション:ポイントスタート
セミオートで発射可能であれば形式は問いません
使用できるガンの種類:セミオートガン
光学サイト:可
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
弾数制限:なし
銃口は2m先地面15cmのスタートマークを狙う
セイフティオフ、トリガーから指を外し、頭の向きはポイントを狙った状態でスタンバイ
スタートポジション:ハンズアップ
オープン(OP)部門
使用できるガンの種類:セミオートハンドガン
光学サイト:可
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
弾数制限:なし
ホルスタ使用:必要
ホルスタ制限:なし
”体につけたベルトからホルスターのトリガーガードを保持する位置制限:ベルトから50mm以内”
(会場ではベルトとホルスタートリガーガード保持部分に50mmのゲージを入れて計測します)
”ホルスターをつける位置:トリガーガードの位置が背面正中から、体正面正中線より利き手側、ホルスターをつけるベルトの幅の下端がへそより下で、ベルト幅上端は上前腸骨棘を結ぶラインまでのライン”
スタートポジション:ハンズアップ
リミティッド(LM)部門
使用できるガンの種類:セミオートハンドガン
光学サイト:不可(集光サイトは可)
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
弾数制限:なし
ホルスタ使用:必要
ホルスタ制限:なし
”体につけたベルトからホルスターのトリガーガードを保持する位置制限:ベルトから50mm以内”
(会場ではベルトとホルスタートリガーガード保持部分に50mmのゲージを入れて計測します)
”ホルスターをつける位置:トリガーガードの位置が背面正中線から、体正面正中線より利き手側、ホルスターをつけるベルトの幅の下端がへそより下で、ベルト幅上端は上前腸骨棘を結ぶラインまでのライン”
スタートポジション:ハンズアップ
ロングガン(LG)部門
使用できるガンの種類:肩付けの出来るセミオートエアガン
光学サイト:可
外部ソース:可
サイズ制限:競技に使用する状態で全長60cm以上
+全長後端にストックパッド(肩につける部分)があること
カスタム制限:なし
ホルスタ使用:不要
マガジン長制限:なし
弾数制限:なし
特記:LGのハンズアップスタンバイポジション
スタンバイポジションは、
※ウエストラインが明確になるよう
①シャツをズボンに入れる
②ウエストラインにベルトを巻く(ずり上がった場合は下げるように指示)
ストックを肩から外し、ウイークハンド保持
銃口は、シューティングボックス前ラインより前30cm以上~前1mまでの範囲に向ける
セイフティをかけ、グリップ部側面をウエストライン以下につける
同時に、トリガーガード上部のラインがウエストライン以下にあること。
ストロングハンドの手首を肩のラインより上げる
スタート合図後、グリップ部をストロングハンドでつかむまで、銃を動かしてはならない
※ウェストラインとは、”へそより下で、左右前腸骨棘を結ぶラインまでのライン”
グリップをつける位置:トリガーガードの位置が体側中央線から、体正面正中線より利き手側まで
※グリップエンドをひっかけたり、体幹に付けるスタイルはダメです
スタートポジション:ハンズアップ
リボルバー(RV)部門
使用できるガンの種類:回転式シリンダを持つエアガン
光学サイト:可
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
”弾数制限:スタート時シリンダーの穴数装填”
※ 引き続きタナカワークス・東京マルイもシリンダーの穴の数だけ入れて使用可能です
ホルスタ使用:必要
ホルスタ制限:なし
”体につけたベルトからホルスターのトリガーガードを保持する位置制限:50mm以内”
(会場ではベルトとホルスタートリガーガード保持部分に50mmのゲージを入れて計測します)
”ホルスターをつける位置:トリガーガードの位置が背面正中線から、体正面正中線より利き手側、ホルスターをつけるベルトの幅の下端がへそより下で、ベルト幅上端は上前腸骨棘を結ぶラインまでのライン”
スタートポジション:ハンズアップ
コンシールドキャリー(CC)部門
使用できるガンの種類:セミオートハンドガン
光学サイト:可(スライド搭載型のみ)
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
弾数制限:なし
ホルスタ使用:必要
ホルスタ制限:レースホルスタは使用禁止、全面を覆うフルカバータイプを使用すること。収めた状態でトリガーが露出していないこと。
”フロントのカットは、エジェクションポートより下1cm以内である事
”ジャケット着用義務:”上着を着用し競技開始状態で、両手を地面と平行に上げたときに、装備が見えない状況であること。”
禁止カスタム事項:”キャリーハンドガンとしてふさわしくない加工(左手サムレストの追加等)
”ホルスターをつける位置:トリガーガードの位置が背面正中線から、体正面正中線より利き手側、ホルスターをつけるベルトの幅の下端がへそより下で、ベルト幅上端は上前腸骨棘を結ぶラインまでのライン”
※バックサイド、クロスドローなどダウンレンジ以外にまずるが向く付け方は禁止
スタートポジション:ハンズアップ
カウボーイ(CW)部門
使用できるガンの種類:シングルアクションリボルバーのエアガン(回転式シリンダをもつJCAST公認のシングルアクションリボルバー)
光学サイト:不可
外部ソース:可
サイズ制限:インナーバレルがアウターバレルの銃口面より飛び出してはならない。
カスタム制限:ジャパン・カウボーイ・アクティブ・シューティング(レギュレーション)
弾数制限:スタート時シリンダーの穴数装填
ホルスタ使用:必要
ホルスタ制限:袋状又は筒状のもの
”ホルスターをつける位置:(JTCASTに準拠)”
弾数及び複数丁の使用について:このクラスのみ、1丁目のガンが(6発)弾切れになった場合、2丁目を使用する事がでる。
2丁目のガンは、JCASTの規定に基づく、クロスドローでの保持を認める。
6発以上撃てるSAAの場合は、一丁のみで参加できますが、6発撃つごとにホルスター戻し、再度ドローすることで使用することができる。
スタートポジション:ハンズアップ
マニュアルローダー(ML)部門
使用できるガンの種類:次弾をマニュアルでロードするエアガン(ポンプ式、レバー式、ボルト式)
※コッキングハンドガンでも可であり、その場合はオープンの規定に準拠
光学サイト:可
外部ソース:可
サイズ制限:なし
カスタム制限:なし
弾数制限:なし
ホルスタ使用:不要
マガジン長制限:なし
部門2について
※年齢・性別による部門分けで、部門1入賞者と重複した場合は繰り下げて表彰する
ヤングガン(YG)部門
対象者:満19~29歳以下の競技者
ジュニア(JR)部門
使用できるガンの種類:18歳以上を対象としたセミオートエアガン
(JTSA会員の保護者同伴のもと参加すること)
対象者:~18歳未満の競技者
シニア(SR)部門
対象者:開催当日に50歳以上の競技者
レギュレーションこれっていいの?
寄せられたご質問で承諾いただいたものを例として挙げておりますので、ご参考に~