レギュレーションチェックリスト

銃の確認

【銃の安全確認】

▢ハンドガン外装金属の確認

手順1:スライド・フレーム手で触れて樹脂製である事

手順2:アウターバレル・インナーバレル別式である事

▢CO2ガスガンの場合

手順:JASG・STGA刻印、もしくは説明書での確認

▢セイフティ機能の確認

手順:セイフティオン状態でトリガーを引き撃てないことを確認

※グロック等トリガーセイフティの場合は、セイフィ部分以外をペン等を使い引けないか確認

※ダブル/シングルアクション形式は、どちらか競技終了まで同じ形式とし、シングルスタートの場合セイフティの確認

※1911系はセイフティオンでトリガーを引き落ちないことを確認→セイフティを戻しても落ちないことを確認


【外部ソースの確認】

▢レギュレーターの確認

手順1:JASG等トイガン用であることの確認

手順2:固定圧レギュレターの場合→そのまま計測

手順3:可変レギュレターの場合→一旦最大圧まで上げて計測→使用する圧に戻す

手順4:減圧弁使用の場合→一旦最大まで上げて作動→使用する圧力に戻して計測

※可変でもテープ等で封印し固定圧として計測→ 必ず会場退出まで維持

【弾速の計測】

▢弾速計での計測→ 6mm 0.2G 94.8M/S以下 

                8mm 0.27G 99M/S以下

手順:弾速機器に向け3回全てが規定以下であることを確認

※機器トラブル等の場合は、再度3回計測する

▢上記が合格であれば、合格シールを貼る

 


スタートポジション&部門詳細の確認

※以下競技者の体に触れるのは好ましくなく、疑問がある場合は外見で確認!

PSポイントスタート

▢PSHG ハンドガン 60cm以下で手で保持するセミオートできるエアガン

▢PSLG ロングガン 60cm以上で片付けして保持するセミオートできるエアガン

▢ポイントスタート状態の確認

※ガンバッグでの移動・出し入れOK(マズルはダウンレンジ側向き)、ハンドガンはバッグ・ホルスターに入れての移動でも可

手順1:マズルの向き→ポイントを狙う

手順2:セイフティを外して、トリガーガードの外へ指先が見えようように出す

※トリガーガードが大きな銃や指が短い等は主催者判断

手順3:頭はスタートマークを狙っている状態

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある


HSハンズアップスタート

【オープン部門 HUOP】

※ガンバッグでの出し入れOK(マズルはダウンレンジ側向き)、ハンドガンはホルスターに入れての移動でも可

▢ホルスター形状の確認

手順:収めた状態でトリガーが完全に露出していないか、引けないか確認

▢ホルスター装着位置の確認

手順1:トリガーガード保持位置をスケール(5cm)を使いベルト外表面、ベルト上端下端で上下を計測

手順2:ホルスターの付いているベルトがベルトライン指示位置にあるか外見で確認

▢ハンズアップ状態の確認

手順:シューターはメイクレディ後と仮定し、ロードせずシューティングボックスに入る

→ハンズアップ位置を取る→手首が肩峰より低くないか、静止しているか確認

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある


【リミティッド部門 LM】

▢銃にダットサイトがない事の確認

・ゴーストリング(リアサイトが円状)OK

・フロント、リアが集光アクリル・蓄光等OK

▢ホルスター形状の確認

手順:収めた状態でトリガーが完全に露出していないか、引けない事

▢ホルスター装着位置の確認

手順1:トリガーガード保持位置をスケールを使いベルト外表面、ベルト上端下端で上下を計測

手順2:ホルスターの付いているベルトがベルトライン指示位置にあるか外見で確認

▢ハンズアップ状態の確認

手順:シューターはメイクレディ後と仮定し、ロードせずシューティングボックスに入る

→ハンズアップ位置を取る→手首が肩峰より低くないか、静止している事

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある


【ロングガン部門 HULG】

サイズのチェック

競技に使用する状態でスケールを当て全長が60cm以上である事

▢ハンズアップ状態の確認

手順:マズルがBOX前方1mへ向けている事→

グリップ部分の側面を、ウエストラインに付けている事→

その状態で利き手でない手で保持している事→

利き手の手首が肩峰より低くないか、静止している事

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※万が一銃の動きが速い場合は、動画を取って確認してもらう


【リボルバー部門 HURV】

▢発射形式の確認

リボルバーであること、弾数の確認

▢ホルスター形状の確認

手順:収めた状態でトリガーが完全に露出していないか、引けない事

▢ホルスター装着位置の確認

手順1:トリガーガード保持位置をスケールを使いベルト外表面、ベルト上端下端で上下を計測

手順2:ホルスターの付いているベルトがベルトライン指示位置にあるか外見で確認

▢ハンズアップ状態の確認

手順:シューターはメイクレディ後と仮定し、ロードせずシューティングボックスに入る

→ハンズアップ位置を取る→手首が肩峰より低くないか、静止している事

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある

 


【コンシールドキャリー部門 HUCC】

▢銃の形式の確認

ダットサイト付きの場合がスライドについているか確認→

サムレス等 キャリーホルスターに入らない加工がないか確認→

▢ホルスターの形式装着位置を確認

ホルスターを加工してカスタムガンを入れる加工をしていないか確認→

(本物のホルスターを熱で広げてエアガンが入るようにする事はOK)

フルカバーキャリータイプ(レースタイプでない事)である事の確認→

フロントのローカットがエジェクションポートより 1cm1以内である事の確認→

クロスドロー、バックサイドでない事→

▢ホルスター装着位置の確認

装着ベルトがベルトライン指示位置にあるか外見で確認→

▢コンシールド状態の確認

上着を着て両手を肩のラインへ上げて装備が出てないことを確認→

※尚外部ソースとホースは装備に含まれないのでめくれ上がる部分は仕方ない

▢ハンズアップ状態の確認

手順:シューターはメイクレディ後と仮定し、ロードせずシューティングボックスに入る

→ハンズアップ位置を取る→手首が肩峰より低くないか、静止している事

▢レンジコマンとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある


【カウボーイ部門 HUCW】

▢銃の形式の確認

発射形式シングルアクションリボルバーであることの確認と弾数の確認→

ダットサイトがない事の確認→

▢ホルスター形状の確認

JCASTの承認するウェスタンスタイルであることを確認

▢ホルスター装着位置の確認

装着しているベルトがベルトライン指示位置にあるか外見で確認

▢ハンズアップ状態の確認

手順:シューターはメイクレディ後と仮定し、ロードせずシューティングボックスに入る

→ハンズアップ位置を取る→手首が肩峰より低くないか、静止している事

※クロスドローの場合、ドローしてもらい銃口安全管理ができているか確認

▢レンジコマンドとブザーで一度動きを確認

※ROが不正ではないかと判断した場合は、動画を取って確認してもらう場合がある

 


【マニュアルローダー部門 HUML】

▢銃の形式の確認

手動で次弾を送り込む方式→

”ポンプアクション、レバーアクション、ボルトアクション、スライドコック式、銀ダン”

マルイショットガンM870の場合、3発モードであることを確認→

①ホルスター使うハンドガンの場合、OP部門のチェック項目へ移動

②ホルスター使わないLGの場合、LG部門のチェック項目へ移動